アジアインターナショナル&ジャパンプログラム 3
モフセン・マフマルバフ監督作品(『独裁者と小さな孫』)
イランからイギリスに亡命した青年は、苦境の中で都会の高い家賃の支払いが追いつかず大家に立ち退きを迫られていた。何とか金を稼ぐ約束をし仕事を見つけてきたが、やはりうまくいかない。
監督: Mohsen Makhmalbaf
イラン映画にニューウェーブをもたらした一人として知られる彼は、大規模な映画祭で50以上の賞を獲得している。映画で社会正義を訴え、社会活動を行うということにおいて先頭に立ってきたが、彼の聡明な訴えすらもまたイラン国内の検閲の犠牲になっている。