TAIWAN
臨時工Temporary
Hui-ju Hsu /30'00''/台湾/ドラマ/2017
リアルな労働階級者たちの姿が、臨時工、放棄された工場、求人広告が張られた壁などを通して労働階級者の現実を描く。彼らは工業化の「遺物」として、荒れ果てた街の隅っこに放り出されている。
高雄映画祭2017(台湾)
監督 : Hui-ju Hsu
台湾、高雄生まれ。フィルムメーカーとして個人で活動する。彼女の作品では生死が多く描かれる。この地球上に存在する人生のくだらなさに冷静な視線を送り、身近な家族や赤の他人の人生の痛みを見つめなおし、遠ざかるように冷たい作品を製作する、と思いきや時折、心温まる作品を製作することもある。