SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2019 CINEMATIC ATTITUDE

2019年6月16日（日）に閉幕したSSFF & ASIA 2019ですが、ノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社優秀賞受賞監督からコメントが届きましたのでご紹介します。
ギレ・イサ監督、アンジェロ・ファッチーニ監督、受賞おめでとうございました！

---

Non-Fiction Competition supported by Yahoo Japan Corporation Best Short Award（ノンフィクション部門 supported by ヤフー株式会社優秀賞）

『ドュルセ』（Dulce）
監督：Angello Faccini & Guille Isa

Q: 受賞の感想は？

A:
SSFF & ASIA は世界で最も名誉ある短編映画祭の一つだと思います。そこでノミネートされたことだけでも光栄ですが、優秀賞を受賞できたことは、特にラテンアメリカ人フィルムメーカーにとっては感極まる思いです。文化的に全く異なる本作が日本の観客の皆様に共鳴いただき、僕たちは想像を超える多くの人たちとつながっているんだと知ることができました。

Q: 作品のおすすめポイントは？

A:
本作はフィルムメーカーとConservation international や Jungles in Paris を含む団体で構成された国際的なチームによって製作されました。本作は、マングローブが地球温暖化と戦っていることや、海水面上昇が次の世代に与える影響について警鐘を鳴らす作品です。

Q: ご自身が影響を受けた作品や監督について

A:
本作を作るにあたっては特定の映画や監督スタイルは頭に入れていませんでしたが、いちフィルムメーカーとしてはオリヴィエ・アサヤスやジム・ジャームッシュ、コスタ＝ガヴラスなど、語りだすときりがないですが、彼らの作品を好んでよく観ています。

---

他アワードの受賞者のコメントも届いておりますので、後日改めて公開させていただきます。

『ドュルセ』チームのみなさん、受賞おめでとうございました！