Short Shorts Film Festival & Asia 2013

CGアニメーション部門 supported by デジタルハリウッド 審査員総評

大学や学校でCGが創れるようになったのはほんの20年前からなのですが、 最初は、アメリカ、カナダ、フランス、そして日本から始まったCGアニメーションですが、手書きのアニメーションをするクリエイターもフィルムではなくデジタルで処理をしていく手法の流れもここ20年ほどです。そういった中数多くのクリエイターがショートフィルムなどで作品を創り、ハリウッドなどの映画産業で活躍しています。最初にCGの取り入れた国の手法やストーリーが世界に広がってきていて、「懐かしい」と思わせるような作品が今回みられました。一見ヨーロッパの作品のようにみえて、実際制作しているクリエイターは予想に反していたりなど、いろんな形で世界に若いクリエイター・アニメーターが広がってきている印象をうけました。今回のノミネートはどれも素晴らしく苦労して選ばさせていただきました。