「被災地3県の子どもたちの未来に向けた元気な姿」を被災地3県及び全国に届けることを目的に、未来の東北、希望や夢を描いた子どもたちの作文を短編映画化する<作文短編映画化プロジェクト>を発足しました。プロジェクトのスタートにあたり、「わたしたちのふるさと、10年先の物語」をテーマにした作文を絶賛募集中!
<作文短編映画化プロジェクト>は、内閣府及び復興庁が連携した『未来へススモーション!! 新しい東北』キャンペーンの一環として展開します。本プロジェクトは、子どもたちの未来に向けた元気な姿を描いた作文を募集し、作文を原作とした短編映画を製作、広く発信することで、未来を感じる気持ちを共有し、「自ら進む」原動力へとつなげていくことを目指しています。
「わたしたちのふるさと、10年先の物語」が作文のテーマ。10年後のふるさとは、どんな町になっているのだろう? 人々はどんな暮らしをしているのだろう? そして、自分自身はそこで何をしているのだろう?等々、東北を舞台にした、子どもたちの未来への希望や夢を描いた作文を募集します。応募対象は、岩手県、宮城県、福島県に住んでいるまたは住んだことのある、小学4年生から中学3年生。いまから10年後に東北の未来を担う世代となる子どもたちです。応募期間は、2015年8月31日(月)までです。
応募作品の中から優秀賞として、岩手県、宮城県、福島県からそれぞれ1作品を選出します。さらに優秀賞3作品の中から最優秀賞1作品を選出し、その作文を原作にした短編映画を製作します。各賞は、一次選考、二次選考、最終選考を経て、2015年9月(予定)に発表します。
最優秀賞に選ばれた作品は原作として、俳優の別所哲也氏が代表を務めるショートショート フィルムフェスティバル & アジアの協力の下、脚本化し、監督、俳優たちによって短編映画化されます。製作にあたっては、東北ゆかりのクリエイターの起用や地元住民の方のエキストラ出演などを計画。地域にとって、映画づくりが復興活動の一環と感じられる展開を目指します。(詳細は、2015年11月発表予定)