6月6日11:20-13:10で横浜ブリリア ショートショート シアターで行われましたFutureCity YokohamaプログラムFutureCity Yokohama Award受賞作品決定が決定いたしました!
受賞は、Oh Seo-ro監督の『アーティスト 110』に決定いたしました。古い作業ロボットが事故を起こす。その時見つけたものは絵描き道具。ロボットは、その道具を使ってあちこちに絵を描き始めるが・・・。というお話の作品です。
当日は、残念ながら監督が参加できずご本人からのビデオメッセージを放送いたしました。流暢な日本語で「今回、このFutureCity Yokohama Awardを受賞してとても光栄です。まったく予想していなかったので、とても驚いています。『アーティスト 110』は、未来の工業都市を舞台に、労働ロボット110号が、ある事件をきっかけに絵をあちこちに描いて、ある人の心を変えるという話です。僕は、ロボットというテーマがとても好きで、また、機械に絵具を持たせるということもロマンチックだなと思います。そのロボットによって、機械にまみれた暮らしをしている、人間の心を変えるという皮肉も込めています。カムサハムニダ!」と受賞の喜びをいただきました。賞の授与を行った、鈴木横浜市副知事は「世の中を変えるのは一人ひとりの気持ちようだ。人の心が未来を変える。この作品をきっかけに思いや気持ちが行動となって未来の街、生活や環境について考えるきっかけになればなと思います」と改めてこちらの賞の意義についてお話しいただきました。Oh Seo-ro監督おめでとうございます!
受賞したこちらの作品はFutureCity Yokohama Awardや韓国・アシアナ国際短編映画祭でご鑑賞いただけます!ぜひともご来場ください。