映画祭本日5日目。もう折り返し地点ですね!霧雨降る、平日にも関わらずたくさんのお客様にきていただきました!ありがとうございます。
本日1つ目のプログラムはケベック特集!その中から「鏡」のエチエンヌ・デロシアーズ監督にインタビュー!グザヴィエ・ドラン氏は60人程からオーディションし、当時15歳の彼はとてもその時からプロ意識高かったそうです。またとても肌の色がカメラ映りよく、いい作品が撮れたと語っていました。7年前に発表した作品で当時、50ほどの映画祭に出品、その内5つの映画祭で賞をもらったが、今回またグザヴィエ・ドラン氏のおかげで注目されるのはありがたいと話していました。
左:MC直海ユキさん 右:エチエンヌ・デロシアーズ監督
サグネ国際短編映画祭からはマリー=イレーン・リウさんもご登壇いただきました。今回3番目に上映された作品「盲目の砂漠で」の Francois Leduc監督が黒澤明監督にとても影響を受けており今回日本で上映されることをとても光栄に思っていて、本当はとても来たかったというメッセージを紹介。
サグネ国際短編映画祭:マリー=イレーン・リウさん
その後チルドレンプログラム supported by クレモンフェラン国際短編映画祭、台湾・高雄映画祭プログラム、ファッションショートプログラム、そして最後に地球を救え!部門の上映を上映しました。
地球を救え部門では大好きなオークの木に、自然の美しさと生命の素晴らしさを感じている11歳の少女のドキュメンタリー「私の大好きな樹」のマーリン・ファンデルヴェルフ監督にご来場いただきました。「私の大好きな樹」はオープニングセレモニーで地球を救え部門優秀賞・環境大臣賞を受賞。とてもカメラワークに特徴があり、森全体を見渡せる鳥のような視点や小さな虫のような視点のでの撮影があったので、方法を聞いたところ、森全体の撮影はドローンで行い、マクロカメラ、ハイスピード、タイムラプスなどを使用されたということです。
監督の一番のこだわったお気に入りのシーンはバッタと少女フェーリンの別れにシーンで、監督も今でもその時のことを思い出すと泣きたくなるとのことでした。
監督からのメッセージとしては東京はオランダよりも自然が多く、ぜひもっと自然があるという前提でものを観てほしい、ないと思うと自然を感じることができないのでそれでは悲しいということでした。
また、監督は終わった後にも熱心に質問にお応えいただきました。
という盛りだくさんのブリリア ショートショート シアターでした!
これから先もたくさんのゲストを予定しております。
ご来場お待ちしております!
シアター公式サイト: http://www.brillia-sst.jp/
公式Twitter: @short_theater