映画祭もいよいよ後半戦。国内外から集まったコンペティション部門の力作が続々上映されます。もちろん、Q&Aにも多数のゲストが登場。ラフォーレミュージアム原宿から、映画熱あふれる模様をレポートしていきます!
本日最初のプログラムには、ノルウェーからTetyana Kryvytska Stang Lund監督、そしてプロデューサーであり旦那様でもあるEmil Stang Lund さんが登場!お二人の作品「ピンク大好き」は、大のピンク好きの少女が、身の回りのものをピンクで揃えてるだけじゃ飽き足らなくなり、どんどんエスカレートしていくストーリー。最終的に車の排気ガスや空の色までピンクに染まるアイデアは、表現を強調することで観客にインパクトを与えたかったからだといいます。スタジオで撮った映像を、CGなどエフェクト効果を使って独特の世界観に仕上げていったそうです。可笑しくて、可愛くて、ちょっぴり怖い・・・そんなステキな作品でした。
ちなみに、実際、ノルウェーの女の子はみんなピンクが大好きだそう。主演の子役の女の子は、Stang Lund監督の娘さんと同じ学校に通っているお子さんだといいます。演技が上手で、現場はスムーズに進んだそうですよ。
ところで、あなたは何色が好きですか?