無料上映 一部有料有

SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2015

2015 TOP トピックス 詳細6月14日(日)のインターナショナルプログラム D/ラフォー・・・

トピックス 詳細

6月14日(日)のインターナショナルプログラム D/ラフォーレミュージアム 原宿会場!
2015-06-14

映画祭もいよいよ最終日!本日もたくさんのゲストが来場します!最初のプログラムには、ロスアンジェルスから「蛍を追いかけて」のLee Whittaker監督が来場してくれました。

「蛍を追いかけて」は、貧困と暴力の世界で暮らすホームレスの少女が、想像力の力で未来を切り開こうとする物語。Lee Whittaker監督は、子供が持つファンタジーの力と、大人たちが直面する過酷な現実を対比的に描きたかったといいます。ギャングが撃った弾丸の軌道を、美しい蛍の残光と重ね合わせた映像が、とても綺麗で印象に残りました。日本人がつくったという音楽も、見るものをスクリーンの中に連れていってくれるような臨場感がありました。

IMG_1545

撮影にかかった日数は7日間、編集には6ヵ月。ロケ地のロスアンジェルスでは、子役に先生をつけて教育の機会を用意する必要があるなど、撮影のためのさまざまな許可が必要なのだそうです。

最後にLee Whittaker監督は、「今、世界中に1億人の子供のホームレスがいます。もし街で見かけたら、声をかけてあげてください」とメッセージをくれました。

上映終了後のロビーでは、監督の作品と人柄に魅了されたたくさんの観客の方たちがLee Whittaker監督に声をかけ、感想を伝えたり、一緒に記念撮影をしたりしていましたよ。

 


こちらの記事もオススメ!

Recommend