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SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2015

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【レポート】6月14日(日) アジアインターナショナル&ジャパンF / シダックスカルチャーホール
2015-06-14

最終日の最初のプログラムを飾った、「アジアインターナショナル&ジャパン部門F」には、5作品中3作品の監督とキャストの方にお越しいただきました!

(写真の左二人目から)
「海の上の宮殿」の主演女優・Wu Ke-Xiさん、
「こころ、おどるーKerama Blueー」の岸本司監督と尚玄さん、
「ダンス・ダンス・ダンス」の落合賢監督です。

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「海の上の宮殿」のMidi Z監督は、去年日本でも上映された「ICE POISON」がベルリン国際映画祭で高い評価を受けた、ミャンマー生まれ台湾育ちの今注目を集める若手監督です。

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その長編映画でも出演をされているWuさんは、撮影許可のおりない厳しい環境のもとミャンマーで撮影をしたこと、また監督の新作に向けて役作りのために台湾のタイ料理屋さんで二週間働くことなどを教えてくださり、監督の熱い思いと、それに応えるWuさんの女優魂を感じました。

 

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沖縄を舞台にしたショート作品が4年前に本映画祭の観光庁長官賞を受賞している岸本監督。再び沖縄県の魅力を伝えるため、沖縄の観光誘致に取り組む財団法人とともに作りはじめた「こころ、おどる」では、座間味に訪れた外国人旅行者と尚玄さんの間で…

外国人「ベッドはないのか?」
尚玄さん「OK、30分後出発ねー」
という、会話が噛み合わないシーンがあり観客席から笑い声が聞こえてきましたが、実際には英語が堪能な尚玄さんにとって、このセリフのテンポ感などが難しかったという話をお話してくださいました。

 

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同じく観光庁長官賞、そしてジャパン部門の優秀賞の受賞経験があり、本映画祭ではお馴染みの落合監督は、東日本大震災について触れたこと、そして恋人を失うDJ役に、

香港や台湾で活躍をし「逆輸入俳優」として人気急上昇中の藤岡ディーンさんをいち早くキャスティングした理由を披露してくださいました。

観客席からの質問もあがり、来場したみなさんも心おどる最終日最初のプログラムとなりました。


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