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【映画祭紹介1】グランプリ作品はオスカーへ!コンペ部門をまるっと解説!
SSFF & ASIAでお楽しみいただける上映プログラムは、部門ごとに優秀賞が決定される『コンペティション』と、国別や世の中の関心テーマごとに分けられた『特別プログラム』との、大きく2つに分かれています。
また、『コンペティション』のなかでも、インターナショナル部門、ジャパン部門、アジアインターナショナル部門の3部門を指して『オフィシャルコンペティション』とし、3部門の優秀賞からグランプリが決定します。選ばれたグランプリ作品は、次年度の米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象となります。
上記は、コンペティションの各部門を図式化したもの。それぞれに対応する上映プログラムがあります。
(たとえば、「インターナショナルプログラム」など)
今日は、各プログラムの注目作品をご紹介します。
【インターナショナル部門 特別上映作品】
『殺し屋』
監督:アンドレイ・タルコフスキー / ソビエト連邦
米国の田舎町に現れた殺し屋と殺される男をめぐる物語。アンドレイ・タルコフスキーが脚本・出演も兼ねた初監督作品を上映!
原作はアーネスト・ヘミングウェイの同名短篇小説
【アジアインターナショナル&ジャパンプログラム 特別上映作品】
『Frame in Love』
監督:Won Jun Lee / 韓国
撮影を終えて帰ってきたボーイフレンドに対し、不満気な様子のジソン。最近あまり会話をしていないから、今回のことも何かの言い訳だったらと不安に感じ、ついには撮影チームにまで探りを入れることに。どうしても彼の話が信じられないまま、ジソンのいらだちは募っていく。ハン・スンヨン、イ・ハクジュ、ヒョンリほか日韓で活躍する俳優陣が出演!
【ミュージックプログラム】
『Anna』
監督: Brantley Gutierrez / アメリカ / 4:05 / ドラマ / 2015
エマ・ストーンが女王Maryとしてカリフォルニアのロングビーチで踊る。MTV ミュージックアワードにノミネートされたRyan Heffingtonが振付を務めた。Arcade Fireの Will Butlerの楽曲。『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞受賞エマ・ストーン出演作品
【Cinematic Tokyo部門】
『HOME AWAY FROM HOME』
原案:アルフォンソ・トーレ / 監督:真壁幸紀(ROBOT)/ 音楽:蓮沼執太
日本 / 12:36 / ドラマ / 2017
タクシー運転手、少女、バックパッカーはそれぞれの故郷であるアフリカ、ヨーロッパ、東南アジアに繋がる幻想的な東京を旅する。その旅には、アキコという日本人の女性がいる。一方、パリにいる作家は、東京で出会ったアキコの事を思い出し、執筆を始めた。フランスの名女優イレーヌ・ジャコブ、タイの国民的スターのジェームス・ジラユ、若手の注目株・阿部純子らが出演。東京の魅力を国内外に発信するショートフィルム!
長編映画でも活躍している名優たちもショートフィルムに数多く出演しているんですね!
いろいろな映画を1度に何本も鑑賞できるのがショートフィルムの魅力の一つですね。
人気のプログラムはお席が埋まりつつありますので、鑑賞ご希望の方はお早めにご予約をされることをおススメします。
(※当日券もありますが枚数が多くないので、事前登録がおススメ)
プログラムの詳細はプログラム/イベントページでご覧ください♪
次回は、『特別プログラム』についてご紹介します!
(WEB担当O)
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