SSFF & ASIAでお楽しみいただける上映プログラムは、部門ごとに優秀賞が決定される『コンペティション』と、国別や世の中の関心テーマごとに分けられた『特別プログラム』との、大きく2つに分かれています。

特別プログラムはテーマ別に分かれた全15プログラム。
毎年実施しているプログラムに加え、今年は3つの新しい特別プログラムが登場しました。

cinema TEC! プログラム

今年のコンセプト「Cinema TEC!」をテーマにしたプログラムです。最新の映像技術を使って工夫して製作された映像をお届けします。

『インサイド・スコセッシ』　～ 巨匠マーティン・スコセッシが語る映画作り～
監督：Patrick Smith / アメリカ / 5:20 / アニメーション / 2016
1990年８月３日、『グッドフェローズ』が公開される数週間前、T.Jはマーティン・スコセッシの紹介文をロサンゼルスタイムズ サンデーマガジンに掲載するため、本人と会っていた。

Shibuya Diversity プログラム

渋谷区とのコラボレーションで誕生したプログラム。あたらしい渋谷区の基本構想、“ちがいをちからに変える街。渋谷区”を軸にダイバーシティをテーマにした作品を上映します。

『マーティン』
Maxime Pillonel/9:25/スイス/コメディ/2016
ある夜、ふたりの強盗がガソリンスタンドを襲った。銃を突きつけカネを出せと脅しているにも関わらず、店員の反応は彼らが期待したものとは違うのだった。

デンマーク特集

毎年実施している国別特集。今年はデンマークがテーマです。外交樹立150周年を記念して、 過去の名作から最新作までバラエティーに富んだラインナップをセレクト。

『完全な人間』　　～『ニンフォマニアック』で物議をかもしたラース・フォン・トリアー監督がリメイクしたことで知られる作品～
Jørgen Leth/13:00/デンマーク/エクスペリメンタル/1968
若いカップルが白いがらんとした部屋で魅せる行為の数々。彼らは「人類」という概念を具現化した見本として研究されていた。

SSFF & AISAと協力関係にある海外映画祭との交換プログラムも多数！

日本で観られる機会がごくわずかな短編映画ばかり。この機会に、ぜひとびきりの映画に触れてみては？